文(Sentence)の構成要素としての名詞 (Noun)

1. 名詞は主語になります 


Selfridges is a very old and famous department.
(セルフリッジは伝統のある有名なデパートです。)

この文の主語 (subject)は”Selfridges“で名詞(Noun)です。

2. 名詞(noun)は目的語(object)になります。


I hate the professor in English class. (英語の先生が嫌いだぁ。)

この文の”professor“は、hateの対象で目的語になります。目的語(object)は、動詞の動作が及ぶ対象のことです。

3. 名詞は前置詞句の核になります 

前置詞句 (a prepositional phrase)  except for ( ~ を除いて )  や in the case of ( ~ の場合に)”  などのように 2 つ以上の語句が結合し 1 つの前置詞 として働くものがあります。この語句のことをさしていいます。


前置詞 (preposition)はその名のとおり、名詞に前置して用い、前置詞句を構成します。
(例えば、at, in, on, until, by, with, without, aboveは前置詞です。)


Your writing is good except for a few mistakes
(ライティング、良いよ。ちょっとした間違いを除いては)

mistakes“は、前置詞句である “except for”の核になってます。

名詞を修飾する形容詞(冠詞・指示形容詞・所有形容詞も含む)

1. 形容詞(adjective)は名詞(noun)を修飾し、修飾対象の名詞の属性や状態を示します。
具体的には、対象となる名詞の大小・長短・高低・新旧・好悪・善悪・色などの意味を表します。

 Koach is a funny guy. (Koachって、面白いやつだ)
funny“が、どんな”guy”なのか表してます。funnyがguyを修飾して、guy という名詞の状態を示しています。 この文は全体で、koachがどんなguyなのか表現しています。

2.冠詞、指示形容詞、 所有形容詞、数詞も形容詞の仲間です。


冠詞 (a, an, the):  a dog, the Robo-cop, an apple

指示形容詞 (this, that): this dog, that teacher,
this、thatなどは、事物を指し示す代名詞です。this, thatの直ぐ後に別の名詞がくる場合は形容詞となります。そのことを指して、指示形容詞という言い方をします。

所有形容詞 (my, your, our, his, her, their, its):
her bag, his car, my bike, our house, their house, its ability

数詞 (millions, tons of, four, etc): four times, million dollars,

3.形容詞は主語の属性や状態を示す補語にもなります


補語 (complement) = 主語または目的語の意味を説明するもの。


例: I am happy (幸せ).    They are busy (忙しい).    He is tired (彼、疲れてる)


赤で示したものは、全部、主語の属性や状態を示しています。

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