ゼミ内外でやってもらうこと (文末にPDFダウンロードあり)
本ゼミで実施する課題の概要です。春秋学期通年で実施していく予定のものです。ゼミをなんとなく進めてわからなくなるのを避けるために作成しました。また、先生の指示を聞いていて何をしなければいけないかわからなくなったときなどに、確認用に活用してください。ゼミ内で説明はしていきますが、その前に大体どういうことをゼミ内外で行うのかを事前に知っておいてください。なお、進捗状況により課題の量を調整する、課題事態を変えるなどの変更はありえます。
ゼミでやること
ゼミで学ぶことは大きくわけて3つ。1.メディア論に関係した基礎知識、2.英語学習能力の向上方法、3.自分で課題をみつけ探求するアカデミックスキル
以下、ゼミで実施することです。
- 語学能力、特にメディア分野ではメジャー言語となる英語で大枠の情報を理解する能力を向上させるために、語学学習に対する態度とスキルを学ぶ
- メディア論、社会情報などに関係する理論、問題などを広く浅く学び、自分の興味関心がなにか見つける
- グループ発表の準備をすすめ、各学期末に発表をする。春学期は日本語で、秋学期はできるなら英語で。
- 時間的余裕を見て、英語で会話する練習時間をもち、先生とグループで話す(その間、会話練習にあたっていないグループはプレゼンの準備や、課題などを行う)
- アカデミックスキルをみにつけ、独学方法を学び、学習能力の向上をはかる
プレゼンテーションについて
グループで選択したテーマについて調べて、発表の準備を進めていく(発表というより、わかりやすく概要を説明、ディスカッションできるように、考えるべき点や、質問などを考え発表)
先生のメディア論に関する簡単な解説や補足説明のもと、発表内容を詰める作業をする(秋学期に続く)
この辺は日程の変更や調整など随時あり
発表テーマの選択肢(予定)
- メディア史: メディア史:メディア技術がどう発展し、社会がどう変わっていったか
- メディア表象の問題:ステレオタイプ、ファッション、インスタのイメージ、ルッキズムなどが含まれる
- メディアの影響①: 自分達の考えや視点にどう影響していると思う?(この場合のメディアは媒体)
- メディアの影響②:プロパガンダの歴史、アジェンダセッティングなど
- 挑戦したい場合はメディア理論(少しむずかしい内容):リアルとバーチャルの捉え方、マスコミュニケーション理論、哲学、社会思想、大衆文化論、メディアと身体、ポストモダニズムなど
ゼミ外でやる個人課題
以下は、本ゼミで実施する課題です。1年をかけて形にしていく作業をし、学習(研究)したことを形にして文章あるいは作品にして提出するものです。
選択肢は次
1.レポート課題 (推奨します)
2.メディア・コンテンツ課題(映像ドキュメント、教養・教育的映像作品、オンライン記事などを作成する)
3.作品課題(写真、芸術映像、デジタルアートなど、ただし社会学部で実施するものなので、制約あり)
レポートを提出する場合
1年間を通して、レポートを書く作業をする
- 春学期はやることが多いので、A4サイズ2ページのレポートテーマ企画書を作成し、その後、序論と先行研究レビュー(レポートの前半部分)をまとめてもらう(春学期)
- 秋学期のゼミでは、春学期にまとめた内容に、本論と考察、結論(レポートの後半部分)を加えて、1年間の集大成としてレポート書いてもらう
- 詳細は追ってゼミ3週間目あたりから説明する
- 注: いきなりレポートをかけと言われてもかけないので、それを避ける。先生が一つずつ順番に課題を出していくので、それにそってやっていけば一つのレポートができるような形ですすめる。グーグルフォームまたはグーグルDocumentでテンプレートを配布するので、項目ごと/課題ごとに記入していく形ですすめる。
レポート以外の課題を提出する場合
- 1年間を通して、映像コンテンツ、オンライン記事、および何らかの形に見える作品を作成する
- 前期はやることが多いので、A4サイズ2ページの企画書を作成し、その後、一つの作品を完成させるのに必要な準備をすすめてもらう。また過程を報告してもらう(春学期)
- 秋学期のゼミでは、春学期の準備をもとにして、先生に個別に過程報告、1年間の集大成として何らかのメディア・コンテンツを完成させる
- 詳細は追って3週間目あたりから説明する
その他の課題
リフレクション
自分の学習したこと、学習していて感じたことなどを記録し、省察する課題
作成すれば、それだけで可。リフレクションは自学自習用で、最終成績に加味調整する。締切日までに提出(2回目以降にスタートで以後隔週)
本ゼミに関して授業外で実施した取り組み、省察を入力する
なお授業に関するコメント欄を設ける。なんかあれば書けばいいので、難しく考えなくていい。
授業用ページからアクセス 。(追って、先生がパソコンでどうしたらいいかを説明する。ゼミ2回目あたり)
自学自習課題
- 社会のことを勉強する(ニュースを見るとかじゃなく、さらに時事問題を理解しろではなく、全ての社会事象を可能な範囲で。アダルトな世界、裏社会も真面目に調べるのなら、それもOK。むしろ勧める。危ない世界は本、オンラインにとどめておくこと。実際に足突っ込むと引っ張られる。サブカル分析もokay。一つの映像作品、ルポ、オンライン記事を書くつもりで色々勉強する。色々なことを広く浅く知り、興味を持ったテーマについては深堀りする。東洋大学全体に合わせてSDGsについて勉強するのも構わない。ただし、国連が提唱しみたいなこといいながら、国連が出している原文レポートを読まないで表面上だけ勉強するとかしない。そこはキチンと原文にあたること。映画を見るでも良い。映画もドラマも社会の状況を反映させたエンターテイメント。小説やノンフィクションなどの本と同じ。ちゃんと勉強すること。映画見ろってこんな課題ほかにはないでしょう?たくさんインプットする。
- 英語の勉強(英語のドラマを見る、本を読む、漫画を読む、歌を唄う、自分の興味関心のあるテーマを探しYoutube動画を見る。media studies, media production, programing, codingと英語キワードをタイプ・ググって、無料や安価のコースなどがあったら、それを見ながら英語で専門授業、演習科目の内容を学ぶ)
- 英語以外の語学も勉強(手話、ダンスも言葉。語学に含めて構わない)
- マスコミケーション基礎概論、情報基礎概論を頭に叩き込む。【ジャーナリズムとマスコミュニケーションの定義・概念の違いとか、メディアの効果理論とか、ラジオ、テレビ、ネットにおける情報の伝わり方の違い、また媒体技術が発展して政治・経済・法制度を含む社会活動がどう変わってきたかのメディア史、現在の状況はどうなっているのか、諸外国のメディア環境がどうなっているのか、情報はいかにして伝わるか、社会の中の情報はどう扱われているか、プロパガンダ・広告・PRの違いと共通部分、イメージと現実社会、その他諸々】
- その他、メディア学科にいる学生として必要なスキルを勉強する(色々なスタイルの文章の書き方、パソコン、カメラ、プログラミング、コンテンツづくりに関係したアプリ、デザイン、美術、芸術、創作活動、哲学、数学、自然科学、人文学、社会科学、全部)