(随時更新)
youtubeチャンネルなど動画を含む、ニュースや情報サイトへのリンク集。メディアを学ぶ学生であれば、様々なニュースや情報を自分で吟味し、活用していく能力を高めることを期待したい。「メディアを学んだでしょ?」という感じできかれることもあると思う。学生のうちに様々な情報に触れ、活用できるようにしていこう。なお、本ページに掲載しているリンクはあくまで参考。「〇〇がいい」「あるいはこれを見ておけ」というものではない。様々な情報に触れていくうちに自分なりの基準ができる。最終自分の価値観で取捨選択していかないと行けない。自分で判断できるようになればスキミング/スキャニング(要点および主旨が何かだけをまず汲み取る読み取り方)ができるようになる。
概要
基本無料で得られるものを掲載する。また有料あるいはサブスクのサイトも参考までに掲載する。全ての情報が無料ということはない。情報やニュースを提供する側は「信頼性を高く保つためのニュース組織」を維持するために「財政基盤」の構築が必要になる。学生のうちは経済面できついかもしれない。稼ぐようになれば、自分の生活上で価値があるかどうか判断していくといい。
なお国外ニュースサイトでは、その国の言語や英語だけではなく日本語に翻訳されている場合がある。中には「プロパガンダ」あるいは「自国の宣伝/対外広報」とも言えなくはないニュースや情報サイトもある。もちろん、それらを安易に受け止めることは控え「ニュース」としてみるのはなるべく避けたほうがいい。同時にそれら情報をシャットアウトしてしまうのも良いとはいえない。逆に自分が普段触れているだろうニュースや情報も実はプロパガンダや広告と同じような効果があるかもしれない。だからそういうのも見てみよう。
様々な情報に触れていると、色々な視点で情報を見ることができるようになる。また、疑問にのこるような情報も見ておくと、今自分が何をわかっていないのか、何を知ったつもりになってるのか確実に自覚できるようになる。そのことで多くのことに興味も持てるようになる。事実かどうか確認することは重要だし、それが真実かどうか誰の視点から提供された情報なのか調べると教養も得られる。加えて、どのような世界に自分がいるのか考えられるようになり、知らない世界観や視点を消化しやすくなる。視点を加えて情報化した社会がいかなる世界か体感できる。活用しよう。
時間は限られていると思う。時間がなくても、自分で考えて様々な情報を収集することは大事だ。自分で判断していく能力を培う上でも多用なメディアにふれておこう。あるいは必要に応じて触れないと判断できるようになることも必要なスキル。例えば、先生は東日本大震災関連を経験し、毎回震災メモリアルニュースや被災者の心境を扱うニュースを見ると、気持ちの整理がつかないのと感情が高ぶるので、毎年3月11日はあえてみないようにしてる。そもそもニュースはみなくていい平和な状況があると思っている。当事者でない場合は、他人事に見えてしまうし、そもそも精神衛生上いいとは言えない。先生はメディア論分野にいることと、ジャーナリズム論・メディア倫理法制論なる授業を担当しているので、仕事で見る必要があるのでニュースを無理して見ている。普段は見たくない。「日本のニュースはニュースじゃない」と言い張る親元の影響があるから。
次元は異なるが、似たように多用な情報にふれることの重要性は東洋大の先生方が話しているのでリンクを貼っておく: https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/life/fakenews/
目次
日本のニュース・情報サイト
海外、特に英語ニュース・情報サイト
主要新聞サイト
無料
有料
紙媒体としての新聞は減少傾向。海外では大体が有料サイトのニュースになってる。主要なものだけ掲載。英語圏で見られるもの。随時更新しておく。有料なものは将来仕事はじめて経済やら株やら気にしはじめた場合はサブスクしたらいい。参考までに掲載
放送ニュース
以上のものも日本で知られている主要なニュースサイト。基本放送またはケーブル放送専門チャンネルから開始されたものも含む。CNNなど。PBSとNPRはアメリカの大学などが運営する非営利局が集まってできた公共放送のニュース番組。
その他
Youtubeなどでも動画配信するニュース・情報サイトの一覧。随時更新
Youtubeチャンネル
補足説明
以下、ニュース、ショートドキュメンタリーなど。先生が見ているものもあれば、個人的には好きではないものもリンク貼っておく。メディアを学ぶなら色々な媒体で情報に触れておくのは必要だと思う。TikTokも含めて。いいか悪いか別として。体と脳みそには悪いと先生は思っている。生産的ではないので。ただし、おじさんのような先生の「情報過多の時代に〜」や「フェイクが溢れていて〜」と説教を聞くよりかは、今みなさんがどういう状況にあるか体感するという意味で、SNSや動画共有サイトをチラ見するのはいい。また信頼度の高い情報発信組織が制作したコンテンツなどは勉強になるものもある。無料の動画図書館あるいは研究対象と思ってYoutubeのコンテンツを見る行為は、テレビを見ることや新聞/本・論文をざっと読むのと同等と考えている。時間がある時みよう。メディア研究を大学でするなら、ざーっと見て自分で評価していこう。あるいは自分でコンテンツを作ってみるのもいいかもしれない。とにかく勉強に活用していこう。
その他の情報サイト
外国語のニュース/日本語配信もする海外情報サイト
国営情報サイト(プロパガンダと称されるところも含む)
以下は参考まで。「こういう情報も実はネットで流れてる時代だよ」というのを体感してもらうため掲載したもの。昔LinkTVというところでADインターンをしてた際、各国の海外向け放送を全部見て記録していくという仕事をしてた。その時にこういうのがあるというのを知ったので載せておく。
以下以外で他国営ニュースや放送局がある国(政府独立/半官半民とされてるものも含む):
フランス(France 24など)、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、ドイツ、アイルランド、ノルウェイ、オランダ、キプロス、ギリシャ、イタリア、マルタ、アルバニア、ボスニアなどの旧ソ連国、ベトナム、モンゴル、タイ、ジャマイカ、アフリカ各国、中東、通南米各国など。必ずしも国営 = プロパガンダというわけではない。疑問に思われるグレーゾーンがあるのは確か。また公共放送 = 国営というわけでもない。国が出資、民間が運営という場合もある。経済的問題を抱える国では国営がないと放送局などが運営できない場合もある。イギリスなどのBBC国際放送、VOAやRTなど海外向けなどで国が出資あるいは運営している場合もある。
ソース: Marius Dragomir, & Astrid Soderstrom, The State of state media: A global analysis of the editorial independence of state media and an introduction of new state media typology, from CEU Democracy Institute, “The Sorry, Sorry State of State Media: Four-Fifths of the World’s State Media Lack Editorial Independence,” Center for Media Data and Society, September 20, 2021, accessed March 9, 2022: リンク元:https://cmds.ceu.edu/article/2021-09-20/sorry-sorry-state-state-media-four-fifths-worlds-state-media-lack-editorial
民主政で成り立つ社会からプロパガンダニュース局とされるところ
Russia Today(ロシア)
CGTN (中国) CCTV 中国中央電視台の国際放送局
朝鮮の声(Voice of korea, 北朝鮮の海外向けラジオ放送)
(チェックしなくていい。怖いものみたさで開くのはあり。Perstodayおよび中央電視台は政治的なテーマ以外は至って普通のニュースに見える。Perstodayは英語と日本語で内容が変わったりする。Russia Todayはウクライナ紛争が始まって事実に基づかない内容増加)
国営のニュースや情報サイト
Rtve (西、スペイン国営放送) (先生がケーブルテレビでたまたま見た夜番組で、世界各国から来た筋肉質男性達がパンツ一丁になり、女性司会者と女性観客がVale!vale!って言っている番組を流してた。未だ謎。これはニュースサイト)